約4年ぶりの近況報告:オフィス移転と、サンフランシスコのAI Engineer World's Fairに行ってきました

こんにちは。

小澤泰生です。

(この記事は、お客様や知人向けに配信している近況報告メルマガの内容を、写真付きで転載したものです。)

前回メルマガを出したのが2022年の9月なので、約4年ぶりの発行になりますが、みなさま、お元気でしょうか?

(毎回「もうちょっと頻度を上げたい」と書いた気がしますが、今回はついに、4年も空いてしまいました。既に、年賀状としての機能すら果たせていませんが…。)

前回の2022年9月といえば、ChatGPTが出る2か月前ですね。この4年で、私の周りもだいぶ様子が変わったので、今日はそのあたりの近況を書こうと思います。

オフィスを移転しました

まずは弊社の横浜オフィスの話ですが、2023年4月に、長年入居していた横浜・関内の中小企業センタービルから、同じ関内で、さらに駅に近くなった(関内駅から徒歩2分)、関東学院大学 横浜・関内キャンパスのビルの4階に移転しました。

2023年3月にできたばかりのビルで、だいぶ洒落た感じのオフィスになりました。こんな感じです。https://www.agora-kgu.com/

新しい住所は、会社概要のページに書いています。関内にいらっしゃる時は、お立ち寄りください。

(メルマガを出していなかったので、移転から2年半も経って、やっとお知らせすることになりました…。)

仕事の方は、相変わらず、画像処理・深層学習・信号処理・データ解析について、MATLABやPythonでの開発を中心にやっています。

CVPRには最近行かなくなりました

このメルマガでは、毎年のようにCVPR(コンピュータビジョンの国際学会)の話を書いていましたが、

2023年はカナダのバンクーバー、2024年はアメリカのシアトルと、続けて行っていたものの、2025年と、今年2026年は、行っていません。

理由は、正直に言うと、ちょっと興味が薄れてきたからです。

ここ数年、コンピュータビジョンの研究は、大規模モデルの話が多くなってきており、以前のように、個別の手法を見て回る面白さが、だいぶ減ってしまったな、と感じています。(あくまで、一技術者としての個人的な感想です。)

あと、15年くらい前は、夢物語だった、さまざまな技術が、今ではほとんど実現してしまったから、というのもあります。

また、参加者が多くなり過ぎて、会場もデカいし、全部見るのは不可能に近いので。(移動距離が長くて、疲れる。)

代わりに、生成AIの方へ

その代わり、というわけでもないですが、最近は、いわゆる生成AIの方に興味が移ってきています。

今では、Claude CodeとCodexを中心に、気がついたら、毎日8時間〜10時間くらい、ずーっとAI触ってます。

正直、人間より、AIと話をしている時間の方が、はるかに長いです。ちょっとヤバいかも。

という流れで、今年は、6月29日から7月2日にサンフランシスコで開催された、AI Engineer World's Fair 2026 に参加してきました。

AI Engineer World's Fair 2026 の会場入口にあるAIEのロゴ
AI Engineer World's Fair 2026 の会場入口(サンフランシスコ)

こちらは学会というより、AIを使ってソフトウェアを作るエンジニアが集まるイベントで、CVPRとは、だいぶ雰囲気が違いました。

AIで、一発当てたるで〜、という、おっさん(そう、不思議なことに、男性比率が極めて高かった)が一杯集まってました。

カンファレンスの内容としては、

  • エージェントを使ったコーディング
  • ローカル環境でのLLM

あたりが、個人的には興味深かったです。あと、Open Weight Modelの人々も、Expoでブースを出していて、彼らの方向性というのも、何となく知ることができて、良かったと思っています。

セッション会場の様子。スクリーンに Robotics & World Models の表示
セッション会場。この時間は Robotics & World Models のトラックでした

せっかくサンフランシスコに行ったので、OpenAIとAnthropicの本社の前で、写真も撮ってきました(笑)。(外から見ただけですが。)

OpenAI本社のビル(サンフランシスコ Mission Bay)
OpenAI の本社(Mission Bay 地区)
Anthropic本社のビル(サンフランシスコ Howard St)
Anthropic の本社。外から見ただけです(笑)

実際、この1〜2年は、私の開発の進め方も、生成AIを使うことで、だいぶ変わってきています。(もちろん、本業のメインは、画像処理やDeep Learning、MATLAB, Pythonの話が多いんですが。)

まぁ、このあたりの話は、また改めて書こうと思います。

番外編

ホテル最上階のラウンジ。放射状の窓枠越しに夕方の市街地
番外編:スターウォーズ風のラウンジ。ホテルの最上階から、夕方のサンフランシスコ

夕方に上がったホテル最上階のラウンジが、放射状の窓枠のせいで、何となくスターウォーズっぽかったので。(ちなみに、このホテルには宿泊していなかったりする…。)

みなさまに、質問です

ということで、今後のこのブログとメルマガですが、

  • 生成AI寄りの話(開発の進め方の変化など)
  • コンピュータビジョン寄りの話(従来どおりの技術動向など)

のどちらを読みたいか、よろしければ、お問い合わせフォームから教えてください。一行でも、「AI」「CV」の一言でも結構です。

反響を見て、次回以降の内容を決めようと思っています。(その他、ご感想とかでも嬉しいです。)

それでは。