ご依頼内容
ジャンプ（跳躍）の滞空時間の測定をしたい。測定方法は任せたいが、安価な機器を希望。単純にジャンプの滞空時間を測定するのが第１段階だが、他の展開、例えば、跳躍方向とか、跳躍の軌跡とかを、測定出来ると、なお良い。
課題
- ジャンプ（跳躍）の滞空時間の測定方法は、レーザーセンサーを用いる方法や、接地のマットを使う方法等あるが、どうするのか？
- 単純にジャンプの滞空時間を測定するだけではなく、他の要素（跳躍方向とか、跳躍の軌跡とか）を測定する方法も考慮すると、どの方法が良いのか？
ソリューション
- ジャンプ（跳躍）の滞空時間だけでなく、跳躍方向や、跳躍の軌跡などの測定を考慮すると、カメラ撮影による測定が良いと判断。
- 安価な機器を希望されていたので、PC内蔵のWebカメラと、100円ショップのLEDライトで測定する。
- 被験者の靴や足に、LED光源を付けて、その軌跡をカメラで撮影し、画像データを解析する。
- 軌跡の上下の移動の様子から、跳躍時間を測定する。
- 跳躍方向や、軌跡は、撮影したデータから解析可能。
ジャンプ前
ジャンプ中
ジャンプ（跳躍）の軌跡
解析結果
結果
Webカメラで撮影した画像から、ジャンプ（跳躍）の滞空時間と、跳躍の方向、軌跡などを測定することが出来た。
お客様のご要望に従い、測定機器はPC内蔵のWebカメラと、安価なLEDライトを用いることで、費用的には極めて低価格で抑えることが出来た。
- 弊社は、企業の研究機関や大学からの、各種の測定系の構築や、実験装置の開発依頼を、良く受けます。今回の事例のように、仕様が曖昧で、比較的フレキシブルな場合であっても、お客様のご要望に合わせて、お客様それぞれにとってベストな解決策を、ご提案しています。
- 今回の事例では、滞空時間だけでなく、方向や軌跡への展開の可能性と、安価な実験装置、というご要望がありましたので、Webカメラと安価なLEDライトを用いたソリューションを、ご提案しました。
- 弊社は、お客様のご要望に合わせた解決方法を提案致しますので、ご関心のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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